「どうすればサッと宿題をおわらせることができるようになるのか。」
「短時間で宿題をスムーズに終わらせる方法があれば知りたい!」
このようなお悩みをおもちではありませんか?
今回は「子供の宿題を短時間でおわらせるコツ」についてお伝えしていこうと思います。
記事内でご紹介している方法を実践すれば毎日のイライラから解放され
さらにお子様が勉強好きになる可能性も高まりますよ♪
宿題を早く終わらせるには大人のサポートが不可欠
子供の宿題を早く終わらせたいのなら大人が上手にサポートしてあげげる必要があります。
なぜなら低学年の子供というのは生まれてからまだ10年足らずしかたっていないので知らないことがたくさんあるからです。
まだ一度も見たことがないものもたくさんあるし
存在自体を知らないということも考えられます。
実際に小学1年生の宿題に出題されていた問題にこういう宿題がありました。
「絵を見てカタカナで□に文字を書きましょう」
その問題はのイラストには建物が描かれていました。
答えは「デパート」でした。
ここ最近ではデパートという言葉を子供たちの口から聞いたことはありません。
今どきの小学生はデパートという言葉を知っているでしょうか?
デパートという言葉を知らないとしたらイラストを見ても答えられるわけはありません。
そんな問題がちょくちょく出題されているのが現状です。
他にも「カメレオン」という解答を求める問題もありました。
誰でも知っている「ネコ」や「犬」などメジャーな動物なら知っているかもしれませんが
カメレオンのような特殊な動物の名前を知っている子は多くはないのではないでしょうか。
カメレオンの存在を知らない子は宿題を自力でとくことは不可能です。
ここで問題です。
このイラスの答えは何だかわかりますか?
「〇〇〇〇〇〇〇」
わかりましたか?
答えはシュークリームです。
そのイラストからシュークリームという答えを導き出すのはちょっと難しいと感じました。
しかもモノクロなのでさらにイメージしにくいですよね。
経験豊富な大人なら想像力を働かせそれがシュークリームだということが分かるかもしれませんが低学年の子供達は 大人に比べて情報量が少ないためシュークリームだという答えを導き出すことは難しいだろうな~と感じました。
知らないことがまだまだたくさんある低学年。
このような理由で宿題が前に進まない場合もあるので
低学年のうちは大人がサポートしてあげることで宿題を早く終わらせることができるようになるのではないでしょうか。
ヒントをだしてあげれば宿題はすぐ終わる
子供が宿題で前に進めないでいる時はヒントを出してあげましょう。
クイズ形式のような感じでヒントを出してあげると
子供ははりきって答えを出そうとします。
正解したら「ピンポーン」と言ってあげればさらに調子に乗ってきます。
ヒントを出しながら楽しく問題を解いていくことでいつのまにか宿題が終ってしまいます。
答えを教えるのではなくヒントを出して子供に答えを出させるのがポイント!
ヒントがあったから答えることができたという事実には気が付かず自分で解くことができた!と思い自信がつきます。
次からはヒントを出さなくても自分の力で問題を解けるようになっていきます。
この方法を試すときに注意してほしいことがあります。
それは不正解の時に「ブーブー」と言わないことです。
理由は不正解ばかりが続くとどんどんネガティブになってきて
やる気がなくなってしまうからです。
正解したときだけ「ピンポーン♪」と言いながら楽しい気持ちで宿題をさせてあげればすぐに宿題なんて終わらせることができますよ。
褒めてやる気を出してあげれば早く宿題が終わる
子供は褒められると嬉しくなりやる気を出します。
そしてもっと褒められようと頑張りはじめます。
褒められると、やる気スイッチがオンになります!
だからたくさん良いところを探して褒めてあげましょう。
「そんなことを言われてもうちの子には褒めるところが1つもない。」
そう思っているママさんも多いのではないでしょうか。
大丈夫です。
どんなことでも褒めてしまえばいいんです。
褒めるコツは
①どんな小さなことでも大げさにほめる!
②当たり前のことを大げさにほめる!
③具体的にほめる!
例えば
「すごいね~。数字が綺麗に書けてるね~。」でもいいと思います。
何でもいいんです。
とにかく褒めましょう。
やんちゃな字を書いていた場合は、「元気な字だね ~」と褒めるのです。
褒められると子供は嬉しくなってきて、もっと褒めてもらおうと頑張り始めます。
そうすればあっという間に宿題を終わらせることができます。
宿題が終わる頃にはたくさん褒められていい気分になっていますので勉強って面白いなという気持ちになってくるのです。
勉強好きな子供に育つ効果も期待できます!
そうはいっても、小言を言ってしまいたくなりそうなこともありますよね~。
「字が汚い」
「書き順が違う」
つい注意したくなりますよね。
ダメ出しばかりされていると自分はダメな人間なんだと思ってしまいやる気がなくなってしまいます。
大人だってせっかく頑張ってやったことを否定されてばかりいたら嫌になってきませんか。
子供も同じです。
どうしてもミスを指摘しなければならない場合は間違えを修正した後にしっかり褒めてフォローしてあげてくださいね。
おさらい
いかがだったでしょうか?
① 低学年のうちは宿題をみてあげてサポートしてあげる。
②ヒントを出して正解したら「ピンポーン♪」と言ってあげる。
③なんでもいいからとにかく褒めてあげる。
今回お伝えした方法はどれも簡単にすぐにできるものばかりなのでぜひ実践してみてくださいね。(*^-^*)